アメリカの金融システムが破綻寸前だ。貪欲マネーが核分裂を起こし、どうやらメルトダウンに到るらしい。金融資産どころか、僅かなポケットマネーの管理もできない店主が語る問題ではないが、世界中の全ての通貨を瞬時に走り抜けて地球上を覆うであろう連鎖反応を思うと恐怖が身近に迫り、正直おそろしい。
話しは違うが、函館では現在「開港5都市景観会議」が開催中だ。開港の歴史を有する都市がそれぞれ持ち回りで開催、今年は3巡目の函館の番だ。店主は第一回目神戸大会から参加してきたのだが、いつもつきまとう「誇らしい開港の歴史...」に疑問を持ち撤退してもう何年にもなる。でも居ながらにして懐かしい遠来の友人知人に会えるわけで、たまり場の酒場にいそいそ出かける。
話しは戻るが、何年か前ブッシュ大統領に対する政治献金一覧表を見た事がある。軍需産業などと共にその上位にズラリ並んでいたのが所謂証券投資会社だった。今や後の祭りだが、この時すでに核の起爆装置はセットされてたのだ。日本でも官から民へ!ワンフレーズで国民を催眠状態にした総理大臣や、グローバリズム幻想で誑かして金庫の鍵を太平洋の向こうの貪欲な盗賊の群れに放り投げた金融担当大臣などがいて、その罪深さは言うまでもないが、これらはすべて過去に対する尊敬や未来への希望を切り捨て、ひたすら現在という時価の極大化のみを追い求めたのが原因でありその結果だろう。借金まで商品化して売りまくるシステムなど破綻するのは当前で、地球規模のババ抜きゲームそのものが破綻した事になる。
ふたたび戻るが、酒場には懐かしき横浜のK吉さんがいた。来年は横浜が会場になるそうで、K吉さんはそのキーマンなのである。そこで開港の歴史の功ではなく罪の方、とりわけ「貪欲グローバリズムに備える鎖国の可能性」というを馬鹿な提案をしてみたのだが、なんとK吉さんは笑いながら同意してくれた。横浜は立派だ。次回は復帰しようと思っているのだが...。

コメントする