教会にも...

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 ヘリコプターが空に、そして元町では広場や各辻ごとに大勢耳にイアホン装備警察官の姿が見える。報道によると今日は駐日ロシア大使函館訪問の日らしい。地政学的にも函館とロシアは因縁浅からぬところがあり、この地にはニコライ、ゴローニン、ベレンコなど世界史的な名前がいくつも登場する。谷村志穂さんの力作「黒髪」にも描かれてるけれど、長崎がオランダ風味なら函館の隠し味はたしかにロシアなのである。 

 われわれは政治経済に振り回され国家レベルで好きの嫌いの言ってしまうけれども、市民、国民としてなら皆良き隣人だ。たしかに「人類はみな兄弟」なのだ。店主知人のロシア人セルゲイもタギールもエレーナも皆んなとても聡明でシャイで愉快な友人で、つくづく国家という存在の必要性を考えてしまう。 

 ロシア正教会の入り口にも若い警官が立っていた。役務だから...でも寒いなあ...という顔だった。落葉した木の間越しに一粒の雪が舞った.

...と書いたけれど、その後ギャラリーにやって来たF島クンやKB田さんの話しを聞くとその警備振りは尋常で無く、空港から元町にいたるまで隙間無く黒ずくめに埋め尽くされてたらしい。そして配達された夕刊をみて、やって来たのが大使でなく外相だとわかった。北海道知事も駆けつけたそうで、まあ一大事ではあったらしい。 


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このページは、村岡武司が2008年11月 4日 12:31に書いたブログ記事です。

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