2009年5月アーカイブ

 パラノイア的に紹介し続けてきたけれど、大三坂カトリック教会前マーガレットは本日無事開花した。近くではすでに幾つか花開いたのがあったのだが、これもまた定点観測、小さな蕾のうちから見続けてきたので愛着ひとしおの個体なのだ。これを肴に今夜は少し良い酒で乾杯するつもりである。
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 カトリック教会前のマーガレット蕾だが、このところの陽気で開花準備が整ったようだ。なにか秘密を握りしめてるらしき気配があり、店主実はは日夜監視怠りないでいる。今日など朝と昼2回の巡回だった。見たところ特別店主の弱みが隠れてるようにはみえないが、しかしあれこれ思い当たるところもあり、まあ油断はならない毎日だ。
 昨日までの雨でテニスはお休み、快晴無風今日はとても良い一日だった。大きな変化があるワケじゃないが今日
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半日で蕾はこれだけ成長したので見比べていただきたい。

 昨日の「ゴライアスクレーン解体撤去」の話題にfinchesさんからコメントをいただいた。函館開港150周年の馬鹿騒ぎより、函館後悔15周年をやった方がと思うこの頃です...と仰る。将来展望などあればこそで、ただひたすら目先の経済的利益最優先で遺産や資産を取り壊し、食いつぶしてきたのが函館市である。「エチゴヤと縁切り、こどもたちの未来を守る」と市民に期待を抱かせたた新市長だが、しかし弥生小学校といい、この度のクレーンといい大事な局面での風向きは相変わらずエチゴヤから吹く風ではないか。
 かって飢饉の時は道ばたの野草でも食べた。しかしどんなに辛くても種籾には手を付けなかったものだ。種籾の消滅は集落の消滅を意味したのだ。函館の歴史的景観はまちがいなくその種籾に他ならない。未来の世代はこれを頼りに生きて行かねばならなく、何が何でも守り抜くという気迫がなければ簡単に消滅するだろう。
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 景観論議沸騰してたころだが、「どんな景観だって見てるうちに慣れるよ」と語っていたのを思い出したが、その見慣れた景観をまた簡単に破壊する市長に「信念と想像力の欠落」を感じてしまった。
 画像は今朝、濃霧の中の函館。

 辺見庸さんが新聞紙上で「水の透視画法」という連載を書き続けている。そこでは
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言葉を慎重に選びつつ、社会に澱み蔓延る悪しき構造に一貫して疑義をとなえ続けているのだ。店主は、元町の隠れ家でウイスキーを飲みながら夜明けまで語り明かしたそんな幸運を思い出しながら、幾度も幾度も読み返す。そしていつも「進む道はこれしかないぞ、それがどんなに辛くともだ...」と勇気付けられている。
 ここが問題なのだが、だからといって日々勇気凛々と生きられるかというとそうではない、というよりも益々滅入る事のほうが多くなる。弥生小学校解体問題などその典型で、知れば知るほどその馬鹿馬鹿しさに絶望的になる。思えばそんな事例は増えるばかりだ。知らぬが仏とはよく言ったものとあらためて思うが、実は函館市所有のゴライアスクレーンの解体撤去確定が一昨日大きく報道された。
 3時に起きたら魚釣りで、6時がテニス、9時が二日酔い...とあちこちで幾度も言い続けてきた。だからといって年中こうだというのではなく、これは初夏から夏にかけての店主生態である。これは特別、主義とか主張といったものではなく、この時期は日の出が早くて必然的にそうなるわけ、今朝など朝焼けで雲が厚かったけれど4時半でもうこんな具合なのだ。
 このあたりの渓流釣り解禁は6月1日、だからまだ禁漁期間中である。ロッドを磨いたりラインやフライボックスを点検したりしているが、そろそろ6時起床から3時起床に推移する日も近いというわけだ。
 歳のせいもあるにはあるが、早く寝ると早く起きる事になる。特にこの時期テニス疲れがピークで、夕飯食べながらうとうとしたり...という事はないが、とにかく早寝となる。早く寝たら早く目が覚める。それも2時とか3時だ。しかしテニスは6時から、そこで茂辺地川にでも行くか...となるわけで、小人閑居していろいろ遊びに精出すことになる。
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 大三坂、それもカトリック教会まえのマーガレット蕾である。掌にしっかり秘密をIMG_4661.jpg握りしめてるみたいにも見えるが、もう間もなく自然に開花するはず。背後にぼんやり白く見えるのが今を盛りに咲くスズランで、店主の記憶ではスズラン、マーガレット、次いでハリストス正教会の白バラという順に開花する。
 初夏の風に揺れるマーガレットは大三坂を登る...下るでも良いのだが...パラソルでもさした清楚なご婦人という趣がある。そして楚々とした佳人こそ何か小さな秘密を隠し持ってた方が魅力的だと思ってるのだが、いつも予想は外れてしまう。ウソも隠しもない可憐な花は六月の風を受けていつも揺れながら頷くばかりである。
 早朝テニスだが今日で連続5日目だ。クレイコートだから降雨お休みになるけれど、しかしこの連休はほとんど連日テニス日和だった。おまけにシーズン早々でもあり、仲間達みな妙に張り切ってる。こちらオールドタイマーだってまけてられないのだ。それでなくとも年寄りは目覚めがよろしいわけで、6時過ぎると完全装備、勇躍いざ出陣。コートに着いて試合に臨むまでは勇気凛々だ。
 たしかにテニス向きの筋肉や心肺に戻りつつあるのは事実。しかし、連日の2,3試合の疲労蓄積もそれ以上にあるわけで、それは試合結果に間違いなく現れる。ラケットは重たいし信じられないミスも連発する。つい足下のコートの荒れや傷みを見つけ出しては、ミスをコートの整備不良のせいにしてしまいたくなるが、春の芽吹き一杯の函館山からだって公正なジャッジメントが注がれてるのだ。とにもかくにも明日の降雨を祈らずにいられないもう一人の正直な店主が...。
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 テニス仲間のA山さんはとても花好きだ。先日彼が試合待ちのベンチで語ってたところによると、配水場のサクラがどうやら壊滅状態らしい。元町配水場の一番高みに老木というか巨木というのか、とにかく見事に枝を広げた二本のサクラがある。数年前の台風直撃にも耐えた知るヒトぞ知る名木だ。そんな人知れぬ場で豪華絢爛桜花ショーを見せてくれてたそのサクラだが、今年はほとんど花を付けていない...ウソにやられたらしい...と、A山さんは悔しそうにつぶやいた。
 これは昨日だが、やまじょうマスターが助手席に一歩少年をのせてギャラリーわき道路に現れた。函館公園のサクラがほとんどぱらぱら状態だと聞いて実地検分してきたと仰る。たしかにあれはやばいわ!と、彼もウソ食害を見てその惨状に驚きを隠せないでいた。
 そんなわけで店主も先ほどヨハネ教会敷地までだったがパトロール、その現状はたしかに看過すべからざる状況であるのを確認した。このところ札幌の知人が美しいサクラ画像をおとどけくださるし、五稜郭公園からもそうした話など届いてこない。きっと食害は函館山周辺だけの事なのだろう。ウソに問いただしたら、大江健三郎サンが"芽むしり仔うち"で書いてたからニンゲンのせいさ...と、これは以前にも書いたきがするが、ウソ犯人説は濡れ衣で原因は別にあるのかもしれないけれど...
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 ギャラリーはときおり食堂に姿を変える。終業後に展示台の作品を一時撤去、そこに飲や食が並ぶわけだ。ガラス窓からライトアップされた教会が眺められ、粗末な料理や店主の話題を助けてくれてそれがおもてなしの一部になるという寸法。
 昨夜は岡山の細菌学者O川博士、O原新聞記者、そしてTムラ君というメンバーだった。店主はパンとソーセージなど食材仕入れと、あとはアスパラの皮むきとそれを不器用に切断したくらい。しかしお客様各自銘ワインや逸品つまみなど持ち寄ってくれて豪華な宴と相成った。クラシックカーや世界料理学会、ケンブリッジといった非日常的話題が飛び交い佳境に、このあたりで店主秘蔵クラレット登場...となればパーフェクトなのだが、モンラッシェとかロートシルトなんてのも短期滞在したことはあるが、しかし美味しそうなモノは待てずに即座に賞味しちゃう店主のこと、結局取りい出したる手持ちのはスクリューキャップの南米ワイン。唯一取り柄のコストパフォーマンス
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、量が質を圧倒、唇が赤紫に染まったころ終宴となった。
 画像は今朝のヨハネ教会ガーデン。毎年紹介してる「縄跳びチューリッップ」で、なにかと良い思い出もあるのだが、その深紅の花を眺めてる中に昨夜のワインの手抜きを思い出してしまった。
 けっこう酷い風邪をひいた。店主は一月ほど半死半生...この台詞で多くの方からメープルシロップやら手作りビール、韃靼そば茶、エゾエース、昨日など「すずめばちウオーター」なるものを頂いたりした。そのどれかが効いたらしく、やっと酒も飲めるほどに回復した。その間、バル街やらなにやらで多くの方にたくさん協力いただいたのだが、そのお礼も言ってなかった。この場を借りて...といっても自分のブログだが、あらためて感謝の気持ちを表明する次第。
 そんなわけで先ほど久しぶりの近隣散策、サクラや椿や水仙やデイジーやチューリップがすでに開花していておどろいた。
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