ゴライアスクレーン解体撤去がはじまるぞ!

 辺見庸さんが新聞紙上で「水の透視画法」という連載を書き続けている。そこでは
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言葉を慎重に選びつつ、社会に澱み蔓延る悪しき構造に一貫して疑義をとなえ続けているのだ。店主は、元町の隠れ家でウイスキーを飲みながら夜明けまで語り明かしたそんな幸運を思い出しながら、幾度も幾度も読み返す。そしていつも「進む道はこれしかないぞ、それがどんなに辛くともだ...」と勇気付けられている。
 ここが問題なのだが、だからといって日々勇気凛々と生きられるかというとそうではない、というよりも益々滅入る事のほうが多くなる。弥生小学校解体問題などその典型で、知れば知るほどその馬鹿馬鹿しさに絶望的になる。思えばそんな事例は増えるばかりだ。知らぬが仏とはよく言ったものとあらためて思うが、実は函館市所有のゴライアスクレーンの解体撤去確定が一昨日大きく報道された。

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コメント(3)

ご無沙汰しています。
やる気さえあれば弥生小学校は登録有形文化財に、ゴライアスクレーンは近代化産業遺産に登録できたと思います。
函館開港150周年の馬鹿騒ぎより、函館後悔15周年をやった方がと思うこの頃です。
近いうちにお邪魔します。

finchesさま
 お立ち寄りいただきありがとうございます。
「函館後悔15周年」とはまた言い得て妙ですね。とても気に入りました。店主としては、この消費と廃棄だらけになった悪しきグローバリゼーションの始まりこそ開港にあったと考えてまして、そういう意味では後悔の150年なのですが、しかし、この15年は後悔ばかりか絶望的でもあって…。お待ちしています。

お久しぶりです。
大分前ですが、ゴライアスクレーンに関するインタビューをさせていただいた者です。

思うところ(と私の怠慢もありますが)あり、ずっとドキュメンタリー作りを凍結していましたが、最近またインタビューをした映像を見直したのを気に編集を再開しようと思った矢先の知らせでした。

自分に何ができるのか。市政側を対立せずに保存を推進するためにはどうすればいいか、方法を考えながらその答えを探す作品にするつもりです。

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このページは、村岡武司が2009年5月20日 05:39に書いたブログ記事です。

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