川眞田弘藍型絵染展

 川眞田さんの作品展が始まった。年に一度開催で、今年で5回目になる。藍の本場徳島で生まれ育ち、主として彼の地を本拠地に活動している人だ。あのコシノ・ジュンコさんが惚れ込み、彼女のパリコレ"ジャパンブルー"はこの人の染め技が支えた、と言って過言ではない優れた作家なのである。
 その川眞田さんは大沼の畔、駒ヶ岳の裾野にも作業場を持っている。旅の途中出会ったこの山と湖の虜になり、結局別荘を手に入れ、暑い夏の二ヶ月をこの地で過ごしておいでなのだ。
 作品展は「型絵染め」が中心になっている。呆然とするほど大変な工程を経て完成するものだが、しかし忘れてならないのはその染め技術の水準だけではなく、作品としての完成度だ。大沼や函館や故郷の吉野川の風景、それに様々な野草たちなど、構成力表現力にも優れた才能を持ってるのが素直に伝る。
「川眞田弘創作藍型絵染展」
9月1日〜8日 10:00open/19:00close
水曜定休
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このページは、村岡武司が2009年9月 1日 11:32に書いたブログ記事です。

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