函館山の木々も秋の装い、色づいた枯葉が一枚一枚元町の町並みに舞いおりてくる。こんな時にはどういうわけかヒトも負けずに頑張るわけで、一夏をTシャツ一枚で過ごしたギャラリー店主も世界のブランド"ウニ黒"新発売シャツなどで変身にこれ努めている。馬子にも衣装と言うけれど、紳士でありたい美しくありたいと努める姿勢こそ大切なヒトとしての要素であろう。もちろん性根や精神も含めてのハナシなのだが。

鈴木さんの作品はどれもがシックである。ときおり貝や石との組み合わせもあるけれど、素材のほとんど銀である。ネックレスやピンブローチ、ピアス、帯留めなどそのどれもが銀だけで出来ている。だから華やかさとは少し距離がある。とかく、あってもそれ以上に、あるいは無いものをあるかのごとく飾りたてる役割を担わされる場合があるこれら宝飾品だけれど、しかし鈴木さんの銀細工はとても自制的だ。銀の本質にそうした性格があるのだろうが、それを操る鈴木さんの作家魂にもきっとそうした謙虚さが宿ってるに違いない。だからこうして自然の舞台に上がっても生き生きと歌い踊ることが出来るのだろう。

「鈴木マミ子の銀細工展」
10月17日から25日まで
10:00open/19:00close
水曜定休

村岡さま
10月17日の記事の一行目を読んで、「元町に行きたい!」と思ってしまいました。
そこで、お言葉に甘えさせて頂いて、美しい秋の元町画像をリクエストします。
よろしくお願いします!
大阪 T姉妹さま
宅配便にてお送りした画像、気に入っていただけたご様子、うれしい限りです。またご希望があればドーゾ。