昨日の朝、ステンドグラス作家の石戸谷準さんから作品が届いた。キャンドルスタンドと、サンキャッチャーと呼ばれるオーナメントである。どれもが小振りで、お値段も買いやすそうな設定。展示の方法も丁寧に記されていて、ギャラリー店主は珍しく即労働に取りかかった。
サンキャッチャーだが、ギャラリー一角に張った細いチェーンにぶら下げる様に指示されていた。様々な色のガラスはもちろん美しいのだが、それぞれには一対の翼が彫り込まれていて、季節柄クリスマスのエンジェルを想像する。しかし、実はこれルドルフ・シュタイナーの翼なのだという。詳細は石戸谷さんのウエブページをご覧いただくことにして、1919年、シュタイナーはシュツットガルトに最初の学校を設立、そのクリスマス前に生徒達に「勤勉という左の翼と注意力という右の翼とで、君たちは人生へと飛び立ち、生きるための力を持った人間になることが出来る...」と話したという。
芸術を教育の基本に据えたシュタイナー学校は今や世界中で1000を数える。石戸谷さんもその日本開設に取り組んだ先駆者のひとりなのだが、しかし時の文部省という厚い壁に阻まれた経緯をうかがった事がある。


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