JR函館駅2階に、その名も「イカすホール」という展示スペースがある。そこで現在タウン誌「街」2010新春企画"華やかなりし頃 大門 「街」を彩った女性達展"が開催中だ。Tムラクンも深く関わったと言うこともあり、水曜定休の本日さっそく足を運んでみた。 
店主が函館に居住し始めたのは昭和42年だ。大門がまさに華々しく活況を呈したころで、その一角の叔父宅に居候を決め込んだ次第。右隣が民謡酒場津軽娘で、高砂通りを挟んで真向かいにキャバレー・ニューフロリダがあった。他にもハーバーライトや未完成など、函館はキャバレー黄金時代だった。酒と香水、楽団、嬌声...。祇園通りや一番通り、その道幅いっぱいに行き交う人々がいて、その中に22才の店主がいて、目を瞑ればその時代の様々な人たちとの会話が蘇り雑踏の中の暖かい空気感が鮮明に思い出される。
展示会だが、キャバレーやクラブ、喫茶店や百貨店などで店主と同じ時代の空気を吸ってた女性達、そうした華やかなりし大門のヒロインたちが、当時のまま、街の記憶として、映画スターブロマイドのごとく展示されていた。誰ぞ知った顔など発見できるかと老眼熟視したのだが、しかしそのどれもが「街」の記憶であった。みな若くて魅力的だった彼女たちだが、その後の人世などを勝手に想像するしかなかった。

今月24日まで開催。

以前、店主さまと蝦夷・開高健さんと私の三人で杉の子と行ったとき、店主様と開高さんが昭和40年代の大門の昔話を披露してくれたのを思い出しました。
Tムラ兄さんが企画に携わったなら是非とも行きたい。だけど日程が合わない・・・(泣)。そういう事で私は、このポスターと杉の子でのお二人の話を思い出しながら、この企画展と今から40年前の大門へ行った気分に浸りたいと思います(笑)。
東京都下・まちだ様
函館、今日は猛吹雪です。飛行機だってきっと欠航してるのではないだろうか。
そんなわけでまちだサンにとって今回の大門の美女達展は想像するだけになりそうですが、まあ良き町並みも、美しい女性もそう簡単に出会ったり出来ないわけで、遠く離れて恋いこがれてる方が良い…場合もありますね。これらに登場した女性達、聞くところによれば木下順一氏の審美眼というか、フィルターを通したものだそうですが、今はなき氏の美の基準も解った気がしました。