2010年2月アーカイブ

 あと二日になってしまった。ただいま開催中なのが西野さんの作品展だ。西野さんは函館出身、トーキョーを卒業、現在は函館を拠点に全国区で活躍する優れた人形作家である。
 作品は江戸から明治にかけて使われたキモノ地、それも縮緬を素材にして擬人化された猫やウサギ人形に仕立てられる。古布と呼ばれるのだが、この時代の布は蚕を育てる、糸を紡ぐ、機織りする、染色する、刺繍をほどこす、キモノに仕立てる...といった様々な職人達の手で完成したものだ。それが衣装として様々な人生を飾り、やがて箪笥や蔵にしまい込まれ、それがまたこうして西野さんの手によって現代に甦るのだ。「モノに宿る魂」に圧倒される思いがする。

「西野美津子・人形展」
2月28日まで
10:00open/19:00close
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 1070の短編文学でユキオンナやウササン、タヌチャンたちと楽しい時間を過ごしておりました。嬉しいやら寂しいやらでありますが、それも昨日無事終了、やっと自分の時間が戻ってきました。気がつけば外には春の陽気が射していて、あの恐怖の凍結道路に雪解け水たまりができております。店主も本来の店主に戻りました、どうぞゆっくり遊びにお出かけくださいますように。IMG_7180.jpg

 春を告げるように雪解けに咲き、緑に浴することもなく、その姿を消してしまう花たちをスプリングエフェメラル(春のはかない命)と呼ぶそうです。冬の華、雪の結晶は冬のエフェメラルその美しさに魅せられています...。
 この文章は小樽在住の画家、たかたのりこさんが、この度の作品展のために寄せた想いである。札幌では雪祭りが、そしてここ函館では函館冬フェステイバルが始まった。北海道に来たら函館に足を運び、元町の雪に埋もれたギャラリーでたかたさんの冬の作品たちにもぜひご対面いただきたい。雪の美しさばかりでなくその暖かさにも気づかせてくれる。
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「たかたのりこ作品展」
2月4日から16日まで
水曜定休 10:00open-19:00close

 今年、函館地方は積雪が多い。そして時折小雨が降ったりまた暖気であったりもする。しかし何と言ってもまだ二月、寒中お見舞い申し上げますの真っ最中だ。今日など乾燥した粉雪が寒風に舞って、台湾あたりからやってくる観光客の表情などまるでアムンゼンとか白瀨中尉を思わせる。とにかく猛烈な寒気なのだ。
 そんななかを浦和のF山さんが訪ねてくださった。いつものように函館在住義姉S口さんとご一緒だ。ヒーター前のテーブルで珈琲など飲みながら喜ばしいご近況などお聞かせいただき、幻想地獄の店主の心にもとても暖かなものが伝わった次第だ。しかし
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F山さんには店主ブログ更新に関してやさしく指導が入った。そこで先ほどデジカメ取材近隣散策に出かけてみた。といっても僅か数十メートル程度なのだが、路面は完全に氷結していた。縦線などもってのほかで、横線だってペンギンのヒヨコウオークだ、もう命からがら撤退してきた。

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