リビングワールドの西村夫妻は銀河系を解りやすく教えてくれる。画像を見ていただきたいのだが、これはお二人が開発した右側が光学ガラスにに閉じ込めた銀河系のモデルで、左は太陽から発した光が地球に届くその時間を示す砂時計だ。
ガラスにレーザー彫刻された銀河系だが、これは渦巻き形状80000個の点で出来ている。銀河はそれだけの数の恒星で構成されてるらしく、もちろん我らの太陽もそのなかの一つの点だ。宇宙には上も下も、また右も左もないが、このモデルに関しては太陽が中心に供えられてる。太陽中心にすれば銀河系はこうした位置関係になるというわけだ。作者のやさしい心配りなのである。
その小さなひとつの点である太陽だが、それは太陽系でもある。その中には当然地球や金星や土星など惑星たちが含まれてる。ただ想像するよりほかに無いのだが、その想像を手助けしてくれるのが砂時計で、太陽と地球の間の距離は光速でもこれほどもあるというのが実感出来るという仕掛けなのである。
困った政治やら経済やらもだし、人類という神の失敗作が核分裂やら融合やらをもてあそんだ結果だが今や地球号は未曾有の危機だ。放射性廃棄物が消滅するのに何と百億年も要すると聞かされて絶望的な気分になる店主である。しかし宇宙の時間空間はことほど無限なのだ。西村夫妻の銀河系と砂時計はまさしく神の目線なのである。ときおりそっと眺めては勇気を取り戻している次第だ。皆様にもお奨めする。


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