今年もまた雪と幻想が...

 この時期恒例なのだが、店主ただいま「雪と幻想」に関する1000人1000様の表現活動とおつきあい中だ。表現手段は文字なのだが、しかし10枚の短編とはいえひと月以内にすべて読み終えるとなると結構な難行苦行。雪はさておきとしてこの幻想というのが曲者なわけで、幻想の成熟度こそが作品出来映えの明暗をわける。だからこそ表現者はあの手この手を総動員して「真実の幻想」を創造するし、読む店主はそれら夢幻の世界を右往左往彷徨う次第と相成る。
 さきほど第一陣の250幻想を何とか読み終えた。宅急便で無事返送したたところにN良サンがやってきた。去年はエマちゃんも一緒でしたね、などと仰りながら店主のこりこり肩筋肉を優しく揉みほぐしてくれる。店主は残るはあと750であるかとアンデイ・マリーに完敗した錦織選手みたいな気分で表に出たら、函館山の上には尖ったお月さまとヴィーナスが、そしてたくさんのカラスが何かの集会中でありました。
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